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トラリピ

USD/JPYでトラリピの設定レンジを考えてみる!初めてのトラリピ設定

米ドル/円でトラリピの設定レンジを考えてみる!初めてのトラリピ設定

https://shoukojima.com

キャラ基本
ヒヨ
こんにちは!ヒヨです!!

今日は実際にトラリピハーフ&ハーフを、どんな設定で運用したらいいのかを考えてみます。
これからトラリピを始めようと思っていても、どの通貨でどんな風に運用したらいいのかわからない方も多いでしょう。

たとえば

「トラリピを始めたいけど、どの通貨ペアで始めたらいいの?」
「運用プランを考えたことがないからどんな設定にすればいいのかわからない」
「オススメの運用プランって何かないのかな?」

などトラリピを始めたいけど、どんな通貨ペアで運用プランをどうしたらいいのかわからない方も多いと思います。

たしかにはじめてだと、何から手を付ければいいのかわからないでしょう。
そこで今回は米ドル/円という、なじみがある通貨で運用したプランを考えてみます。

これからトラリピを始めるという方も、運用プランを考え直している方も参考にしてみてください。

マネースクエア

トラリピハーフ&ハーフってどんな方法なの?

トラリピハーフ&ハーフってどんな方法なの?

トラリピハーフ&ハーフは想定のレンジ幅に、一定の値幅でトラップの注文を何本か仕掛けていくトレードとなります。

トラップ1本1本はイフダン注文で、何度も繰り返すようになっています。
つまり自分の設定したレンジ幅の中で価格が動く間は、ずっと同じ注文を繰り返すこととなるのです。

たとえば米ドル/円の価格が100円から102円に上がって、98円まで下がった時の取引結果を参考にしてみましょう。
取引通貨の枚数は1000通貨で、1円ごとにトラップを仕掛けます。

100円から上は売りのトラリピ、100円から下は買いのトラリピを注文して1000円で決済注文を出すとしましょう。

売りトラリピ

  • 100円から1円上がると、売り注文を1000通貨もちます。
  • そこから1円下がると1000円の利益となるので決済。

買いトラリピ

  • 100円から1円下がると、買い注文を1000通貨もちます。
  • そこから1円上がると1000円の利益で決済。

それぞれのトラリピはこのように注文を出します。

この時のポイントは含み損が出たとしても、いずれ利益に変わって決済できるという点です。

具体的には101円でもった売りポジションは102円になると1000円の含み損です。
しかし100円になると1000円の利益になり、決済することができます。

トラリピハーフ&ハーフってどんな方法なの?

トラリピハーフ&ハーフは、このような仕組みでトレードをしていきます。
仕組みがわかったら次に考えることは、どんなレンジ幅でトラリピを仕掛けるかです。

米ドル/円でトラリピの設定レンジを考えてみよう!

キャラ基本
ヒヨ
どんなレンジ幅を設定するのか考えよう

トラリピは短期的な動きを捉えることは目的としていません。
基本的に長期的な流れを見て運用していくこととなります。

トラリピの設定を考える時のポイントは

  1. 最高値はいくらで考えるか
  2. 最安値はいくらで考えるか
  3. 設定レンジの中心はいくらか?

です。

このポイントを踏まえて、一番なじみのある通貨「米ドル/円」で設定を考えてみましょう。

たとえば2014年~2018年のチャートを見てみると

2014年~2018年のチャート

  • 最高値:126円
  • 最安値:98円
  • 中心価格:112円

となります。

このレンジ幅で値動きをすると考えた場合、トラリピの設定は

  • 売りトラリピ設定:112円~126円
  • 買いトラリピ設定:98円~112円

です。

過去4年分を参考にするとこのような結果となります。

ではもう少しさかのぼってチャートをみてみましょう。
たとえば2001年からチャートをさかのぼってみると、

2001年からチャート

  • 最高値:135
  • 最安値:75
  • 中心価格:105

となります。

このレンジ幅で値動きをすると考えた場合、トラリピの設定は

  • 売りトラリピ:105円~135円
  • 買いトラリピ:75円~105円

です。

レンジ幅が広くなった分、仕掛ける範囲も広くなりました。

このように参考にする年数を長くするとレンジ幅が広くなるので、リスクも少なくなっていきます。
しかしレンジ幅が広くなる分、必要資金も増えるので自分の資産と見比べて考えるようにしましょう。

わからなくて決められない方は、目安として過去3~4年は最低でもさかのぼってチャートを見るようにしてください。
過去1年程度だと、何かキッカケがあればすぐにレンジを抜けてしまう可能性があります。

ではレンジ幅が決まったら、レンジから外れてしまった場合も想定しておくようにしましょう。

ヒヨがもし運用するなら、先ほどの2014年~2018年のチャートより少し余裕を持たせた設定をします。

ヒヨならこの運用設定

2014年~2018年のチャートより少し余裕を持たせた

  • 最高値:129円
  • 最安値:93円
  • 中心価格:111円

このレンジ幅で値動きをすると考えた場合、トラリピの設定は

  • 売りトラリピ:111円~129円
  • 買いトラリピ:93円~111円

設定の時にロスカットレートを考えよう!

吹き出し①
ヒヨ
ロスカットになるのはいくらかな?

運用を始める前に必ずおこなって欲しいのが、リスクヘッジです。

「もしレンジから外れてしまったら」ということも最初に考えておくと、最初からムリな運用はしないのでどこかで大損してしまう可能性を減らすことができるかもしれません。

たとえば買いトラリピを80~110円の幅で1円刻みに仕掛けたとします。
そしていきなり相場が大暴落して、価格がガンガン下がったとしましょう。

そんな時でもトラリピは、買いの注文をどんどん自動で成約していきます。
もし79円まで価格下がってしまった場合、かなり含み損を抱えてしまうことになってしまうでしょう。

しかし75円まで耐えられるくらい余力資金を入れておけばロスカットにはなりませんし、相場が上がったり下がったりするのでそこから価格が戻れば利益となります。

このように「最悪どこまでさがっても大丈夫」というレートをロスカットレートというのです。

先ほどのヒヨの設定でロスカットレートを考えるなら

  • 売りトラリピのロスカットレート:92円
  • 買いトラリピのロスカットレート:130円

です。

このロスカットレートは運用資産や余力資金、リスクに対する考え方で変わってきます。
利益重視で攻めていきたいなら最安値や最高値に近い価格で考えらればいいですし、安全重視でいきたいなら最安値や最高値より離れた価格を考えらればいいです。

1点注意が必要なのは、ロスカットレートを広くしていくとその分だけ必要証拠金が多く必要となってくることです。

らくトラ運用試算表を使って注文内容を決定する

吹き出し①
ヒヨ
あとは注文内容を決めるだけだよ!

トラリピを仕掛けるレンジとロスカットレートを決めたら、最後に注文内容を決めるだけです。
注文詳細は「らくトラ運用試算表」で決めていくのですが、これは口座開設者しか使えないサービスとなっています。

まだ口座開設をしていない場合は、以下から口座開設をおこなってください。

トラリピの口座を開設する

買いトラリピ設定

運用資産は100万円として入力をしてみます。

らくトラ運用試算表に入力する値は、

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:93円~111円
  4. 仕掛ける本数:76本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円

トラリピ買い

算出結果から、以下のことがわかります。

  1. 93円~111円のレンジで0.24円ごとに1000通貨の買い注文を入れる
  2. 買いのトラップ本数は合計で76本
  3. すべての買い注文を持った時には、92.92円でロスカット

売りトラリピ設定

売りトラリピで入力する値は、

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:111円~129円
  4. 仕掛ける本数:72本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円

トラリピ売り

算出結果から、以下のことがわかります。

  1. 111円~129円のレンジで0.25円ごとに1000通貨の買い注文を入れる
  2. 買いのトラップ本数は合計で72本
  3. すべての買い注文を持った時には、129.21円でロスカット

米ドル/円は初心者にオススメの設定

キャラ基本
ヒヨ
オススメの設定だよ

このように注文内容が決まると思います。
このプランは「これからトラリピを始める!」というかたにオススメの設定です。

なぜなら

  • 米ドル/円は一番なじみがある通貨なのでわかりやすい
  • 米ドル/円は値動きがそこまで激しくないので扱いやすい
  • 長期チャートを見ても広いレンジ幅で価格が上下しているので、設定をあまりこまめに触る必要がない
  • この設定から自分流にアレンジすることもやりやすい。

などのメリットがあるからです。

米ドル/円は私たちにとってなじみが深い通貨ですし、値動きも他の通貨と比べて緩やかです。
また米ドル/円は長期チャートで見ると、レンジ相場が多いので設定を頻繁にいじる必要がありません。

このように初心者の方でも扱いやすい通貨ペアなのでオススメです。

米ドル/円の利益と利益率をシミュレーション

キャラ基本
ヒヨ
どれくらいの利益になるのかテストしてみたよ

米ドル/円でトラリピを運用してみた時のバックテストをしてみました。
バックテストは過去のデータと照らし合わせて、設定期間で運用していた場合の利益と損出を調べることです。

調べる方法としては、MT4(MetaTrader4(メタトレーダー4))という高性能FX取引プラットフォームを利用します。
プロのようなテクニカル分析ができるツールでFXトレーダーなら使っている方も多いでしょう。

このツールを使って過去のデータからバックテストを行うのですが、過去のデータはFXTFというFX会社のデータを使います。

米ドル/円のバックテスト設定

まずはどの設定や期間でテストしたのかです。

買いトラリピのバックテスト

  • テスト期間:2014年1月~2018年6月
  • レンジ幅:93円~111円
  • 取引数量:1000通貨
  • 注文本数:76本
  • トラップ幅:0.24円
  • 利益幅:1000円
  • 開始資金:1.000.000円

売りトラリピのバックテスト

  • テスト期間:2014年1月~2018年6月
  • レンジ幅:111円~129円
  • 取引数量:1000通貨
  • 注文本数:72本
  • トラップ幅:0.25円
  • 利益幅:1000円
  • 開始資金:1.000.000円

売りと買いのそれぞれで検証します。

ユーロ/円のバックテスト結果

上記の設定でバックテストをした結果は下記となります。

売り/買い実現損益含み損益実利益(実現損益-含み損益)期間内最大含み損平均年間利益率
買い477.999円0円477.999円-224.046円19.2%
売り384.419円-92.577円291.841円-429.784円
  1. 実現損益:リピートで得た利益
  2. 含み損益:残ったポジションの含み損
  3. 実利益:すべてを手仕舞いした場合の損益
  4. 期間内最大含み損:測定期間内での最大の含み損額
  5. 平均年間利益率:バックテスト期間内の年間平均収益率

米ドル/円の損益をグラフにすると

口座残高と時価残高の推移をグラフにしたらこうなりました。

トラリピ買い

USDJPY買い

トラリピ売り

USDJPY売り

青の線は口座残高、緑の線は時価残高(利益から含み損分を引いた値)となります。

ちなみ青線と緑線の差が含み損益です。

含み損が膨らむ時期もありますが、口座残高は右肩上がりで推移しています。
すこし余力資金を準備しておけば十分に利益を出してくれそうですね。

買いトラリピと売りトラリピを合わせた利益も769.840円となるので、4年で利益率が約76%はなかなか優秀でしょう。

利益率もいいからリスク管理をしっかりして運営したいですね。

米ドル/円のハーフ&ハーフを注文してみる

吹き出し①
ヒヨ
自分で注文してみよう

注文画面の設定の仕方も参考までに載せておきます。
売り買いのトラリピは、以下のように設定しましょう。

売りトラリピ

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:111円~129円
  4. 仕掛ける本数:29本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円
  7. 決済トレール:設定する

売りトラリピ注文

買いトラリピ

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:93円~111円
  4. 仕掛ける本数:30本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円

買いトラリピ注文

1回やってみるとすぐになれると思います。

先に損出額を決めてから設定する場合

先に損出額を決めてから設定する場合

吹き出し①
ヒヨ
先に損出額を決めちゃおう!

これは先にどれだけ損をしてもいいかを決めてから、ロスカットレートを設定する方法です。

たとえば100万円で運用しようと思った時に、最悪いくらまでなら損出を出してもいいかを先に決めてしまいます。

これは人によって許容できる金額が変わってきますが、これを先に決めると狭いレンジで設定してもレンジから外れて損切りラインに到達した時点で発生する損出を決めることができるのです。

その損出から逆算して、レンジ内に仕掛けるトラップの本数やトラップ幅を決めていきます。
つまり先に損出を決めるので、許容できる損出ギリギリの設定を責めることができるということです。

しかし損出に関しては、人それぞれいろいろな考え方があると思います。
自分が許容できる範囲で考えるようにしてください。

想定レンジを決める

まずはレンジ幅を考えてみましょう。

たとえばヒヨの設定を参考にすると、

  • 最高値:129円
  • 最安値:93円
  • 中心価格:111円

となります。

この時のレンジ幅の設定とロスカットレートは

  • 売りトラリピ設定:114円~129円(ロスカットレート:130円
  • 買いトラリピ設定:93円~111円(ロスカットレート:92円

と考えます。

損出額をいくらまで許容できるか考える

次に許容できる損出額を考えますが、それは人それぞれなので今回は40万で考えてみましょう。
この場合は100万円の資金が、最悪60万円に減ることを意味します。

まあ実際に運用開始してから、すぐに95円まで価格が下がることはないでしょう。
しかも40万円を先に稼ぐことができたら、その時点でもうリスクはゼロとなります。

許容損出額を考えた時の注文設定

許容できる損出額を考えたら、実際にどんな注文設定になるか考えてみましょう。

計算は「らトラ運用試算表」を使えば簡単にわかります。

買いトラリピの設定

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:93円~111円
  4. 仕掛ける本数:45本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円

ドル円買い

算出結果から、以下のことがわかります。

  1. 93円~111円のレンジで0.40円ごとに1000通貨の買い注文を入れる
  2. 買いのトラップ本数は合計で45本
  3. すべての買い注文を持った時には、83.64円でロスカット
  4. ロスカットになった時の損出:-396.000円

損出を40万円に合わせる方法ですが、赤枠の「すべて成立時の評価損」が40万円になるように「レンジ内に仕掛ける本数」を調整しました。

売りトラリピの設定

  1. 通貨ペア:米ドル/円
  2. 運用予定額:100万円
  3. 仕掛けるレンジ幅:111円~129円
  4. 仕掛ける本数:45本
  5. 1本あたりの通貨:0.1万通貨
  6. 1回のリピートでねらう利益:1000円

ドル円売り

算出結果から、以下のことがわかります。

  1. 111円~129円のレンジで0.40円ごとに1000通貨の買い注文を入れる
  2. 買いのトラップ本数は合計で45本
  3. すべての買い注文を持った時には、137.62円でロスカット
  4. ロスカットになった時の損出:-396.000円

このように損出額を先に決めて設定したい場合は、仕掛ける本数を調整すればいいでしょう。

ロスカットレートは利益が増えると広くなる

キャラ基本
ヒヨ
ロスカットレートはどうなるのかな?

トラリピで長期的に運用していると、利益が少しずつ重なってきます。
そうなると運用資金が増えていくので自然とロスカットレートが広くなるのです。

先ほどのレンジ設定、

  • 最高値:129円
  • 最安値: 93円
  • 中心価格: 111円

でレンジ内に売りトラリピ72本と買いトラリピ76本の注文を出して、利益が10万円ずつ増えた場合の変化を見てみましょう。

運用資金100万円110万円120万円
ロスカットレート(売り)129.21円130.06円131.99円
ロスカットレート(買い)92.92円91.60円92.29円

運用資金が10万円増えると、1円ずつロスカットレートが下がっていきます
このように利益が重なっていくと運用リスクはどんどん下がっていくのです。

マネースクエア

まとめ:なじみのある米ドル/円は初心者向き

キャラ基本
ヒヨ
どうでしたか?どうやって設定すればいいかわかりました?

米ドル/円は1番なじみがあって値動きも激しくないので、初心者にはピッタリの通貨ペアです。
ある程度トラリピの設定になれたら、自分でオリジナルの設定を考えてみましょう。

これであなたも不労所得をゲットですね。

また私が実際にトラリピで運用しているNZD/USDの設定を紹介します。
詳しくは下記の「ヒヨが運用しているNZD/USDの設定を詳しく解説!」をご覧ください。

ヒヨが運用しているNZD/USDのトラリピ設定

キャラ基本
ヒヨ
最後まで読んでいただいてありがとうございました

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