
今日はトラリピをAUD/USDで運用する場合の参考例を紹介します。
たとえば
「トラリピを始めようと思っているけど設定はどうしよう?」
「もし豪ドル/米ドルで運用するならどんな設定がいいのかな?」
「豪ドル/米ドルで運用したらどれくらい利益がでるんだろう」
などこれからトラリピを運用していく上で、どんな設定をしようか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこでもし豪ドル/米ドルでトラリピを運用したらどうなるのかを考えましたので、これから運用を始めようと思っている方は参考にしてください。
トラリピハーフ&ハーフってどんな方法?
まず豪ドル/米ドルで設定するトラリピハーフ&ハーフについて、どんな設定なのか詳しく解説しましょう。
トラリピハーフ&ハーフは想定のレンジ幅に、一定の値幅でトラップの注文を何本か仕掛けていくトレードとなります。
トラップ1本1本はイフダン注文で、何度も繰り返すようになっています。
つまり自分の設定したレンジ幅の中で価格が動く間は、ずっと同じ注文を繰り返すようになっているのです。
たとえば米ドル/円の価格が100円から102円に上がって、98円まで下がった時の取引結果を参考にしてみましょう。
取引通貨の枚数は1000通貨で、1円ごとにトラップを仕掛けます。
100円から上は売りのトラリピ、100円から下は買いのトラリピを注文して1000円で決済注文を出すとしましょう。
売りトラリピ
- 100円から1円上がると、売り注文を1000通貨もちます。
- そこから1円下がると1000円の利益となるので決済。
買いトラリピ
- 100円から1円下がると、買い注文を1000通貨もちます。
- そこから1円上がると1000円の利益で決済。
それぞれのトラリピはこのように注文を出します。
この時のポイントは含み損が出たとしても、いずれ利益に変わって決済できるという点です。
具体的には101円でもった売りポジションは102円になると1000円の含み損です。
しかし100円になると1000円の利益になり、決済することができます。
トラリピハーフ&ハーフは、このような仕組みでトレードをしていきます。
豪ドル/米ドルでトラリピの設定を考えてみる
今回トラリピの設定で考えるのは、豪ドル/米ドルは何といっても豪ドルは高金利通貨であり、スワップトレードを好む投資家から人気の豪ドルと米ドルの通貨ペアです。
では豪ドル/米ドルの設定を考えてみましょう。
トラリピは短期的な動きを捉えることは目的としていないので、基本的に長期的な流れを見て運用していくこととなります。
トラリピの設定を考える時のポイントは
- 最高値はいくらで考えるか
- 最安値はいくらで考えるか
- 設定レンジの中心はいくらか?
です。
このポイントを踏まえて、一度チャートを確認してみましょう。
設定するレンジ幅はどれくらい?

たとえば2001年~2018年のチャートを見てみると
- 最高値:1.1079ドル
- 最安値:0.6010ドル
- 中心価格:0.8544ドル
となっています。
もしこのレンジ内で価格が上下すると考えた場合の設定は
- 売りトラリピ設定:0.5069ドル~1.1079ドル
- 買いトラリピ設定:0.6010ドル~0.5069ドル
です。
しかしこれではレンジ幅が広すぎて仕掛ける本数を多くしない限り、トラップ幅が広くなってしまいます。
トラップ幅が広くなりすぎると注文が成約しにくくなるので、その分利益も減ってしまいます。
ではどれくらいのレンジ幅がいいのでしょうか?
もう少し期間を絞って、2014年~2018年のチャートを確認してみましょう。
この期間の最高値と最安値は
- 最高値:0.9501ドル
- 最安値:0.6826ドル
です。
これくらいのレンジ幅なら、すぐにレンジから外れることもないので仕掛けやすいでしょう。
では実際に仕掛けるレンジですが、
- 上値:0.9501ドル
- 下値:0.6826ドル
- 中間価格:0.8166ドル
となります。
もしもうちょっと攻めた設定にしたのならレンジ幅を狭く、もっとリスクヘッジしたいならレンジを広くしてもいいでしょう。
レンジ幅は自分の資産や経験に合わせて、オリジナルの設定にしてもいいと思います。
らくトラ運用試算表で設定を確認しよう

では実際にらくトラ運用試算表で設定を確認してみましょう。
ちなみにこれは口座開設者しか使えないサービスとなっています。
まだ口座開設をしていない場合は、以下から口座開設をおこなってください。
入力項目は、以下を参考にしてください。
今回は100万円で運用した場合の設定です。
らくトラ運用試算表の入力例(買いの場合)
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額は?:1.000.000円
- 仕掛けるレンジ幅は?:0.6826ドル~0.8166ドル
- レンジ内に仕掛ける本数は?:91本
- 1本あたり何通貨?:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益は?:8ドル(約800円)
- ストップロス設定は?:設定しません
らくトラ運用試算表の入力例(売りの場合)
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額は?:1.000.000円
- 仕掛けるレンジ幅は?:0.8166ドル~0.9501ドル
- レンジ内に仕掛ける本数は?:91本
- 1本あたり何通貨?:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益は?:8ドル(約800円)
- ストップロス設定は?:設定しません
これらを入力してみます。
すると以下の結果ができてきます。
注目して欲しいのは、「トラップ値幅」「証拠金必要額」「必要資金の合計」です。
買いトラリピを例にしてみてみましょう。
- 「トラップ値幅」は仕掛けるトラップの間隔です。この値が大きすぎるとトラップを仕掛ける間隔が広くなりすぎてしまい、注文が成約しません。間隔はなるべく狭い方がいいでしょう。
- 「証拠金必要額」はポジションを注文するのに必要な証拠金額です。今回は363,656円が必要なので、最低37万円ほど口座に入れておけば注文をすることができます。
- 「必要資金の合計」は必要証拠金とすべてのポジションが成立した時の評価損を足した金額です。ロスカットレートに達した時に必要な金額が出ます。
この3つは確認しておくようにしましょう。
運用するための最低必要資金はいくら?

もしかしたら必要資金の合計より運用資金が少ないことが、気になっている方もいるかもしれません。
しかし運用を始めてすぐにロスカットレートに達することはないと思うので、今回は100万円で運用の想定です。(念のために余力資金は別に用意してください。)
また最低限必要な資金は、「証拠金必要額」となるので、今回は約37万円あれば最初の運用ができます。
ですが最初から証拠必要金額ギリギリで運用するとすぐにロスカットになってしまうので、証拠必要金額に+20万円~30万円は用意しておくといいでしょう。
それに利益が出て運用資産の合計額が増えて、必要資金の合計を上回ればロスカットレートも広くなっていきます。
運用資金とは別に必ず余力資金を用意しておきましょう。
相場が急変した時に資金を追加できるようにしておくことでリスクヘッジをしてください。
もしくは本数を調整したり、レンジ幅を広くするなどして損出額の調整が必要です。
自分の資金状況に合わせて、リスクヘッジは必ずおこなうことをオススメします。
余力資金は用意しておこう
証拠必要金の金額を用意すれば、最低限の資金でトラリピを運用することができますが、それでは相場が一方方向へ急に動いたりするとロスカットになってしまうでしょう。
そのため最低限の資金とは別で余力資金を用意しておく必要があるのです。
目安は必要資金の合計ですが、運用開始時は証拠必要金より20万~30万ほど多く用意しておけばいいでしょう。
一番いいのは「必要資金の合計」分を用意しておくといいと思います。
豪ドル/米ドルの利益と利益率をシミュレーション

豪ドル/米ドルでトラリピを運用してみた時のバックテストをしてみました。
バックテストは過去のデータと照らし合わせて、設定期間で運用していた場合の利益と損出を調べることです。
調べる方法としては、MT4(MetaTrader4(メタトレーダー4))という高性能FX取引プラットフォームを利用します。
プロのようなテクニカル分析ができるツールでFXトレーダーなら使っている方も多いでしょう。
このツールを使って過去のデータからバックテストを行うのですが、過去のデータはFXTFというFX会社のデータを使います。
豪ドル/米ドルのバックテスト設定
まずはどの設定や期間でテストしたのかです。
買いトラリピのバックテスト
- テスト期間:2014年1月~2018年6月
- レンジ幅:0.6826ドル~0.8166ドル
- 取引数量:1000通貨
- 注文本数:91本
- トラップ幅:0.0014ドル
- 利益幅:8ドル(約800円)
- 開始資金:1.000.000円
売りトラリピのバックテスト
- テスト期間:2014年1月~2018年6月
- レンジ幅:0.8166ドル~0.9501ドル
- 取引数量:1000通貨
- 注文本数:91本
- トラップ幅:0.0014ドル
- 利益幅:8ドル(約800円)
- 開始資金:1.000.000円
売りと買いのそれぞれで検証します。
豪ドル/米ドルのバックテスト結果
上記の設定でバックテストをした結果は下記となります。
売り/買い | 実現損益 | 含み損益 | 実利益(実現損益-含み損益) | 期間内最大含み損 | 平均年間利益率 |
---|---|---|---|---|---|
買い | 685.354円 | -161.174円 | 524.179円 | -531.361円 | 18.3% |
売り | 211.770円 | -0円 | 211.770円 | -248.758円 |
- 実現損益:リピートで得た利益
- 含み損益:残ったポジションの含み損
- 実利益:すべてを手仕舞いした場合の損益
- 期間内最大含み損:測定期間内での最大の含み損額
- 平均年間利益率:バックテスト期間内の年間平均収益率
カナダドル/円の損益をグラフにすると
口座残高と時価残高の推移をグラフにしたらこうなりました。
トラリピ買い
トラリピ売り
青の線は口座残高、緑の線は時価残高(利益から含み損分を引いた値)となります。
ちなみ青線と緑線の差が含み損益です。
含み損が膨らむ時期もありますが、口座残高は右肩上がりで推移しています。
すこし余力資金を準備しておけば十分に利益を出してくれそうですね。
買いトラリピと売りトラリピを合わせた利益は、735.949円となりました。
年間の利益率が18.3%なので、なかなかいい感じで利益を出していけると思います。
バックテストはあくまで過去データにおける検証結果なので、今後もこの運用成績になるという訳ではありません。
実際にトラリピ設定をやってみる

では実際にヒヨが考えた豪ドル/米ドルのトラリピ設定を注文してみましょう。
下記の表にまとめました。
ヒヨの注文設定 | 買い注文 | 売り注文 |
---|---|---|
注文方法 | らくらくトラリピ | らくらくトラリピ |
通貨ペア | AUD/USD | AUD/USD |
注文金額 | 0.1万通貨 | 0.1万通貨 |
レンジ幅 | 0.6826ドル~0.8166ドル | 0.8166ドル~0.9501ドル |
本数 | 91本 | 91本 |
利益金額 | 8ドル | 8ドル |
決算トレール | 設定する | 設定する |
実際の注文画面も載せておきます。
これで注文すれば、上記とまったく同じ設定で運用することができます、
豪ドル/米ドル買い注文
レンジの設定は「0.6826ドル~0.8166ドル」で入力しましょう。
本数は91本です。
豪ドル/米ドル売り注文
レンジ幅は「0.8166ドル~0.9501ドル」で入力しましょう。
本数は91本です。
少し資金を少なくしたミニマム設定

運用資金が100万円も用意できない方ように、もう少し資金が少ないミニマムバージョンも考えてみました。
ちなみにトラップ幅は1円以上だと注文がなかなか成約しないので、目安は1円以下になるように調整します。
豪ドル/米ドルミニマムバージョン
らくトラ運用試算表の入力例(買いの場合)
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額は?:500.000円
- 仕掛けるレンジ幅は?:0.6826ドル~0.8166ドル
- レンジ内に仕掛ける本数は?:46本
- 1本あたり何通貨?:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益は?:8ドル(約800円)
- ストップロス設定は?:設定しません
らくトラ運用試算表の入力例(売りの場合)
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額は?:500.000円
- 仕掛けるレンジ幅は?:0.8166ドル~0.9501ドル
- レンジ内に仕掛ける本数は?:46本
- 1本あたり何通貨?:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益は?:8ドル(約800円)
- ストップロス設定は?:設定しません
運用資産は50万円程の目安です。
トラップの本数を減らして調整しました。
トラップ本数を減らしているので、トラップ値幅少し広くなります。
利益率は先ほどの設定より少し落ちるでしょう。
【番外編】先に損出額を決めてから設定する

番外編として「先にどれだけ損をしてもいいのか」を決めてから、トラリピの設定を考える方法も紹介しておきます。
たとえば100万円で運用しようと思った時に、最悪いくらまでなら損出を出してもいいかを先に決めてしまいましょう。
これは人によって許容できる金額が変わってきますが、これを先に決めると狭いレンジで設定してもレンジから外れて損切りラインに到達した時点で発生する損出を決めることができます。
その損出から逆算して、レンジ内に仕掛けるトラップの本数やトラップ幅を決めていきます。
つまり先に損出を決めるので、許容できる損出ギリギリの設定を責めることができるということです。
想定レンジを決める

まずはレンジ幅を考えてみましょう。
たとえば先ほどの設定を参考にすると、
- 上値:0.9501ドル
- 下値:0.6826ドル
- 中間価格:0.8166ドル
となります。
この時のレンジ幅の設定とロスカットレートは
- 売りトラリピ設定:0.8166ドル~0.9501ドル(ロスカットレート:0.9600ドル)
- 買いトラリピ設定:0.6826ドル~0.8166ドル(ロスカットレート:0.6800ドル)
と考えます。
損出額をいくらまで許容できるか考える

許容できる損出額は人それぞれなので、今回は40万で考えてみましょう。
この場合は100万円の資金が、最悪60万円に減ることを意味します。
まあ実際に運用開始してから、すぐにロスカットレートまで価格が下がることはないと思いますが。
また40万円を先に稼ぐことができたら、その時点でもうリスクはゼロとなります。
許容損出額を考えた時の注文設定

許容できる損出額を考えたら、実際にどんな注文設定になるか考えてみましょう。
計算は「らトラ運用試算表」を使えば簡単にわかります。
売りトラリピの設定
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額:100万円
- 仕掛けるレンジ幅:0.8166ドル~0.9501ドル
- 仕掛ける本数:53本
- 1本あたりの通貨:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益:8ドル(約800円)
算出結果から、以下のことがわかります。
- 0.8166ドル~0.9501ドルのレンジで0.0025ドルごとに1000通貨の買い注文を入れる
- 買いのトラップ本数は合計で53本
- すべての買い注文を持った時には、1.0171ドルでロスカット
- ロスカットになった時の損出:-388,424円
損出を40万円に合わせる方法ですが、赤枠の「すべて成立時の評価損」が40万円になるように「レンジ内に仕掛ける本数」を調整しました。
買いトラリピの設定
- 通貨ペア:豪ドル/米ドル
- 運用予定額:100万円
- 仕掛けるレンジ幅:0.6826ドル~0.8166ドル
- 仕掛ける本数:53本
- 1本あたりの通貨:0.1万通貨
- 1回のリピートでねらう利益:8ドル(約800円)
算出結果から、以下のことがわかります。
- 0.6826ドル~0.8166ドルのレンジで0.0025ドルごとに1000通貨の買い注文を入れる
- 買いのトラップ本数は合計で53本
- すべての買い注文を持った時には、0.6101ドルでロスカット
- ロスカットになった時の損出:-388,424円
このように損出額を先に決めて設定したい場合は、仕掛ける本数を調整してください。
利益が増えるとロスカットレートは広くなる

トラリピで長期的に運用していると、利益が少しずつ重なってきて運用資金が増えていきます。
そうなると自然にロスカットレートが広くなっていくのです。
たとえば先ほどのレンジ設定、
- 最高値:0.9501ドル
- 最安値: 0.6826ドル
- 中心価格:0.8166ドル
でレンジ内に売りトラリピ91本と買いトラリピ91本の注文を出して、利益が10万円ずつ増えた場合の変化を見てみましょう。
運用資金 | 100万円 | 110万円 | 120万円 |
---|---|---|---|
ロスカットレート(買い) | 0.6775ドル | 0.6678ドル | 0.6580ドル |
ロスカットレート(売り) | 0.9495ドル | 0.9593ドル | 0.9691ドル |
運用資金が10万円増えると、約0.0100ドルずつロスカットレートが広がっていきます。
このように利益が重なっていくと運用リスクはどんどん下がっていくのです。
自分流にアレンジ!設定を追加する方法

最後に運用しているトラリピの設定に資金を追加して、トラップ本数を増やしてアレンジする方法を紹介します。
運用開始してから自分で設定をアレンジすることができるので、慣れてきたら使ってみてください。
ちょっとしたテクニックですがトラリピを運用している設定をいじることなく、同じ通貨ペアで同じレンジに注文を追加することができます。
たとえば0.8166ドル~0.8566ドルまで0.0100ドル間隔で5本のトラップを仕掛けているとしましょう。
この設定に資金を追加したくなった場合、0.8216ドル~0.8616ドルまで0.0100ドル間隔で5本のトラップを追加注文します。
こうすることで同じレンジに同じ本数を追加することができるのです。
また資金を追加するなら価格に注文を追加するより、価格をずらした方が多くの注文が成約します。
たとえば0.8166ドル~0.8566ドルに価格が上昇した場合、同じ価格で注文を増やしたら成約する注文は6本です。
しかし0.8216ドルから5銭刻みで注文をしかけると成約する注文は7本となります。
この1本の違いは長く運用していくと効果をより発揮します。
1本あたりの通貨量を増やすより、トラップの間隔を狭くした方が利益は安定するのです。
0.0100ドル隔で最初はトラリピを仕掛けておいて、0.0050ドル間隔、0.0025間隔と徐々に設定を追加していけば元の設定を触ることなく注文の追加をすることができます。
もし含み損がある場合も決済しないで追加注文をすることができるので、自分の好きなタイミングで設定することができるのもポイントでしょう。
しかも同じレンジに同じ本数を増やすだけなので、運用資金を倍にするだけで利益は倍になって利益率もほぼ変わらないため追加後の予想もしやすくオススメです。
まとめ:豪ドル/米ドルでトラリピを運用してみると

豪ドル/米ドルのトラリピ設定をどんな設定で運用すればいいのかわかりましたか?
あくまでもヒヨが運用するならの設定なので、自分の資金状況やリスク管理によってアレンジを加えてもいいでしょう。
ぜひトラリピを始めたいけど、どんな設定にすればいいのかわからない場合の参考にしてください。
またTRY/JPYのトラリピ設定も考えてみました。
よかったら「ZAR/JPYでトラリピの設定レンジを考えてみよう!」もごらんください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。